新年のご挨拶
北海道日中友好協会会長 青木 雅典
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、夢と希望に満ちた輝かしい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、天津市教育文化代表団が小樽、札幌に視察に参りました。秘書長の李運博教授は、北海道に留学中、学友会会長として日中友好に貢献されました。
また、北海道と中国間の「草の根の交流」に長年努力してきた道日中の有志たちを励ますため中華人民共和国札幌総領事館孫振勇様よりのご招待で二十名が四月に中国を訪問して交流してきました。八月には「北海道黒竜江省友好提携三十周年記念」事業が札幌で開催されました。
張波副省長を団長に一行が訪れ交流を深めました。ハルピンでの三十周年の一連のイベントに参加するために高橋知事を団長に七十名が参加し更に交流の輪を広げて参りました。
広東省人民対外友好協会の六十周年の諸行事に招待を受けて行なって参りました。そして中華人民共和国広東公共外交協会と友好協力関係締結に関する覚書をしてきました。また、私自身海外理事に推薦されました。
恒例の「全国中国語スピーチコンテスト北海道大会」は各部門とも充実したものになり参加者も全国各地から集まりました。
北海道・札幌市をはじめ、友好諸団体のご支援をいただいて友好交流を活発に重ねた年でした。
お陰様で、当初の目的を果たすことが出来ましたことは真に、皆様方の暖かいお力添えの賜であり深く感謝申し上げます。
さて、今年は、「日中国交正常化四十五周年記念」の記念すべき年です。北海道日中友好協会は新時代の日中関係を目指して友好団体と連携し文化、経済、青少年など、交流事業をより拡大させ初心に返り「民間交流が官を促す」との考えに立ち展開を図ってまいります。
隣国同士、相応しい永遠の協力関係を築く年でありますよう願って止みません。
最後に皆様方のご健勝、ご多幸を心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。