第37回2019年度 全国スピーチコンテスト北海道大会
10月13日、かでる2・7において、第37回全日本中国語スピーチコンテスト北海道大会が開催されました。一般、大学・大学院生、高校生まで20人の応募がありましたが、当日のやむを得ない事情で5人の欠席があり、男性2人と女性13人、合わせて15人が学習の成果を披露しました。
例年、「全日本中国語スピーチコンテスト」に推薦される弁論の部の優勝者とともに、今年度より新設された高校生以下対象の青少年奨励賞の行方が注目されました。
結果、弁論の部は「対話与交流、譲天下国家」をテーマに石井利磨さん(北海商科大学3年)が優勝しました。石井さんは来年1月12日に東京で行われる全日本中国語スピーチコンテストに北海道代表として推薦されます。朗読の部の優勝は根室市から参加した川幡弥生さん(公務員)です。川幡さんは大学卒業後5年間、中国語から遠ざかっていましたが、中国語学習を再開したいと意欲を語っています。
暗誦の部の優勝は北川真帆さん(藤女子大3年)です。きれいな発音で聴衆を魅了し、特別賞(北海道中国会代表賞)を合わせて受賞しました。青少年奨励賞は朗読の部の高橋伽衣さん(旭川東高1年)です。学習歴の短さにも関わらず素晴らしい発表をし、更なる成長が期待されます。馬 華審査委員長(孔子学院講師)は講評で、熱意と意欲に触れ、出場者を励ましました。
終わりに、田中青年委員長が、来年の日程とコンテスト後の交流会を予告し、閉会となりました。来年は10月18日開催です。