函館日中友好協会は10月18日、函館ラ・サール中学高校で日中友好セミナー「函館中華会館の今昔を語るPart2」を開きました。講師は、はこだて外国人居留地研究会副会長で、日本華僑社会の歴史と文化に関する共著もある小川正樹同校教頭。

演題は「地域社会に残る華僑文化遺産の保存と新たな地域文化遺産の可能性」。
小川教頭は、華僑会館の歴史的価値に触れつつ、残していくためにはホテル再生も参考に、「稼ぐ力」が大切と訴えました。また、華僑の人たちだけで保存していくのは難しく、行政や経済界、多くの函館市民の支持が必要だと、強調しました。
参加者は、会員と共催の函館華僑総会の方20人ほど。日中友好、中華街や華僑社会に関心のある市民も多かったと思われます。
中華会館は1910年(明治43年)建設。清朝末期の伝統的建築様式を今に伝える国内唯一の建築物として知られます。現在は一般社団法人函館中華会館の管理ですが、公開はされていません。